初めてカードショップを開業する方でもわかりやすく、「必要な資格・手続き」「費用の目安」「成功率を高める運営方法」までを網羅的に解説。
トレーディングカード(トレカ)市場は年々拡大を続け、コレクション・投資・対戦など多様な楽しみ方が浸透しています。そんな中、カードゲームへの情熱を形にすべく、「自分のカードショップを開業したい!」と考える人が増えてきました。
しかし、実際にお店を持つには何から始めればよいのか、どんな準備が必要なのか、そして開業後に安定して運営するにはどうすれば良いのか──明確な情報が少なく、迷ってしまう方も多いはず。
この記事では、初めてカードショップを開業する方でもわかりやすく、「必要な資格・手続き」「費用の目安」「成功率を高める運営方法」までを網羅的に解説。

弊社が運営するカードショップMycakinks
カードショップは儲かる?業界の現状と将来性
カードショップを始める前に、「本当に儲かるのか?」という点が最も気になる方も多いはずです。そこで、ここではカードショップの業態や市場規模、需要拡大の要因について詳しく解説します。
業種・業態の分類
カードショップの業種は「中古品小売業」に分類され、古物営業法に基づく営業許可が必要です。主にトレーディングカードを中心に扱い、商品は新品・中古を問わず売買されます。業態は以下のように分かれます。
- 総合型ショップ(販売・買取・プレイスペースを併設)
- EC特化型(ネット販売のみ)
- 買取専門型(査定・買取に特化)
- イベント・大会型(プレイヤー向け大会を開催)
いずれも中古流通をベースにビジネスが構成されるため、「古物商許可証」の取得が必要です。
市場規模と成長性
日本玩具協会の調査によると、2023年の玩具市場全体は過去最高の約9,000億円に達しました。その中でもトレーディングカードは最も成長率が高く、以下のような要因で今後も成長が見込まれます。
- ポケモンカード・ワンピースカード・遊戯王など人気IPの拡大
- 海外投資家・コレクターによる高額購入
- 中古品への関心の高まりとリユース文化の浸透
リユース市場全体としても、2021年時点で約2.7兆円。2025年には3.5兆円を超えると予測されており、その中でトレーディングカードはコレクション性と投資性を兼ね備えた稀有なジャンルとして注目されています。

カードショップ開業に必要な準備と手続き
1. 開業コンセプトの策定
まずは「誰に向けたショップなのか」「どんなサービスを提供するのか」を言語化するところからスタートします。
例:
- 対戦型トレカユーザー向けのプレイスペース付き店舗
- コレクター向けに高額カードを扱う専門店
- キッズ層と親子をターゲットにした初心者歓迎店舗
開業後の施策すべてがこのコンセプトに基づいて決定されるため、慎重に検討しましょう。
2. 古物商許可証の取得
中古カードの買取・販売を行うには「古物商許可証」が必要です。これを取得せずに営業した場合、3年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられることもあります。
【申請の流れ】
- 警察署(公安委員会)の古物商窓口で必要書類を入手
- 住民票・身分証・略歴書・誓約書などを準備し申請
- 申請料19,000円を支払い、2〜4週間で許可が下りる
申請の際には、自宅開業・法人開業どちらも対象になります。開業計画の初期段階で申請しておくと安心です。

3. 開業資金と事業計画の作成
具体的な費用を試算し、「いつ・どのくらいの売上を目指すか」という計画を立てます。事業計画書を用意しておくと、金融機関や公的支援制度の利用時にも有利です。

4. 店舗 or ネットショップの選定->買取の文脈に変更する
実店舗型かネットショップ型、または併用型かを決めます。家賃・什器・人件費がかかる分、実店舗は接客や買取の信頼性を得やすいというメリットがあります。
一方、ネットショップ(EC)は小資本でスタートしやすく、在庫やスタッフの負担も軽く済むため、スモールスタートに適しています。
カードショップ開業時に把握しておくべき費用項目
開業にあたって必要な主な費用項目は以下のとおりです。それぞれの費用感や注意点もあわせてご確認ください。
● 家賃
店舗を借りるための賃料です。
→ 立地や広さによって異なりますが、月額5〜30万円程度が一般的な目安です。
● 什器(店舗備品)
ショーケース・陳列棚・プレイスペース用テーブルなど、内装・展示に必要な設備。
→ 新品か中古かによって費用差が大きく、10〜50万円程度を想定しておくと安心です。
● POSレジ・システム
在庫・買取・販売・EC出品を一元管理できる業務システム。
→ 業界特化型のMycalinksPOSなどを導入することで、効率的かつ専門的な運営が可能になります。
● EC運営費
オンライン販売をする場合のコスト(自社サイト運用やモール出店手数料など)。
→ Shopifyなどは月額制、モール出店は売上に応じた手数料がかかるため、収益計画に含めましょう。
● 買取・仕入れ費用
カードの買取にかかる費用や、業者からの仕入れ資金。
→ 初期は月10〜30万円前後を準備しておくと、スムーズな在庫確保が可能です。
● 人件費
アルバイト・社員などの給与。
→ 最低賃金×勤務時間で試算し、繁忙期には追加の人員コストも想定しておきましょう。
カードショップ開業の成功率を高める方法
1. プレイスペースやイベントでリピーター創出
大会・交流イベント・買取キャンペーンを行えば、再来店率アップと買取→販売の循環が生まれやすくなります。

弊社ではスポンサープロ契約を締結し集客に繋げる
カード査定が特定の人に依存していると、休暇・退職時に業務が滞ります。
2. SNS・データ活用で戦略的運営
MycalinksPOSでは、販売履歴・在庫回転率・売上推移などを可視化可能。さらにSNS活用で集客の導線を作りましょう。
店舗のアカウント▶️https://x.com/mycalinks
カード管理アプリのアカウント▶️https://x.com/myca_card


陥りがちなカードショップ運営の課題
カードショップの運営には、見落とされがちな「落とし穴」がいくつか存在します。これらの課題に気づかずに運営を続けてしまうと、効率や利益に大きな差が出てしまうことも。以下は、現場でよくある3つの課題です。
1. 在庫や相場の把握がアナログで属人化している
トレーディングカードの市場価格は日々変動します。にもかかわらず、価格の更新や在庫状況の管理を手作業で行っている店舗も多く、スタッフの経験や勘に頼った運用になりがちです。
その結果、過剰在庫や販売機会の損失、誤った価格設定による利益の取り逃しが発生します。

2. 査定スキルが属人化しており業務が止まりやすい
トレカの査定には専門的な知識が必要ですが、知識や経験があるスタッフに業務が集中してしまうと、退職や欠勤による業務停滞リスクが高まります。
また、新人スタッフの教育にも多くの時間と労力がかかるため、業務の安定性に不安を抱える店舗も少なくありません。
3. EC出品の作業が重く、売上機会を逃してしまう
ECモールに出品して販路を広げたいと思っても、商品登録・在庫連携・価格更新などの作業が煩雑で、出品が遅れたり、在庫の整合性が取れなくなったりする問題が発生します。
この手間が原因で、せっかくの売上チャンスを逃しているケースも多いです。
日々の業務が煩雑で、現場が疲弊しやすい
カードショップでは、販売・買取・在庫管理・価格設定・会計・スタッフ教育など、日々の業務が非常に多岐にわたります。
しかもそれぞれの業務が紙やExcelベースで分断されているケースも多く、作業効率の悪さやミスの発生に悩まされがちです。
- 「在庫の帳簿と実在庫が合わない…」
- 「毎回、買取内容を手書きで控えるのが大変」
- 「スタッフによって査定や登録の精度にばらつきがある」
こうした状態では、店舗のオペレーションが属人的になり、スタッフの負担が大きくなるため、店舗運営そのものが不安定になります。
また、オーナー自身が現場業務に忙殺され、企画や販促などの“攻めの経営”に手が回らないという悪循環に陥ることも少なくありません。
MycalinksPOSによる解決策
実際にカードショップを運営しているメンバーの声を反映し、「販売」「買取」「在庫管理」「販促」「EC連携」まで、すべてを効率化する仕組みが詰まっています。
1. 商品データ提供 × 相場配信で“価格設定の迷い”を解消
約40万件以上のカード商品データを自動取得。
さらに、相場価格が毎日自動反映されるため、価格設定にかかる手間が激減。過去の販売履歴や現在の市場価格をもとに、最適な価格決定が誰でも可能になります。

17ジャンル・23万種以上の商品データに対応しており、幅広い取り扱いが可能です。
2. 買取機能のデジタル化
会員情報の自動連携や電子サイン対応、査定完了のプッシュ通知など、買取業務全体をスムーズにデジタル化できる機能を搭載。
手書きや紙のやりとりを減らし、スピードと正確性を大幅に向上します。

3. オリパ作成や買取POPも“ワンクリックで完結”
オリパの構成・価格・確率などを設定するだけで、管理・販売準備がスムーズに完了。
さらに、高額買取カードのPOPもワンクリックで自動生成できるため、店頭販促やSNS投稿にも即活用できます。
4. 状態管理で価格設定も簡単に!
カードの状態を登録し、状態ごとに仕入%や販売%を設定することで、自動で価格に反映できます。状態に応じた適正な価格管理ができ、販売・買取業務の精度が向上します。

5. EC連携で“無理なく販路拡大”
Shopify、おちゃのこなどのECサイトと自動連携が可能。
カードをPOSに登録するだけで、在庫と価格がECにも即反映され、出品の手間を大幅カットしながら、販路を拡大できます。
汎用的なレジとの違い
一般的なPOSレジは、飲食店やアパレルなどの汎用的な小売業を想定して作られているため、トレカショップのような専門性の高い店舗では、むしろ業務の非効率を生むことがあります。
- 商品ごとに状態ランクが違う
- 日々変動する市場相場を元に売価設定が必要
- 仕入れ(買取)と販売の両方を同時に行う
- オリパやセット商品の構成が頻繁に変わる
こうしたトレカ特有の業務を手動で処理するのは非常に手間がかかり、属人化・ミス・時間ロスの原因になります。
まとめ|成功するカードショップは「戦略と効率化」がカギ
トレカ市場が活況を迎える今、カードショップの開業は非常に魅力的な選択肢です。ただし、漫然と始めるのではなく、しっかりとした準備・差別化・運営戦略が必要です。
MycalinksPOSを導入すれば、買取・販売・在庫・EC出品・顧客対応までをワンストップで管理でき、少人数でも効率的に運営できます。
Mycalinksでは、POSレジの提供だけでなく、カードショップ運営に関する相談や導入サポートも行っています。
- 「これから開業したいけど、何から始めればいいかわからない…」
- 「運営が行き詰まっていて、改善したい…」
- 「他店と差別化できる仕組みをつくりたい!」
そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。

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MycalinksPOSでは、実際の操作画面や導入店舗の事例もご案内可能です。
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